研究内容

両吸込み渦巻きポンプのキャビテーション解析

近年,市場ニーズの急激な変化や開発コストの削減に対応するために,安くて良い製品を早く作り出す技術が製造業全般に要求させている.こうした動きは成熟製品である流体産業機械分野も例外ではなく,高性能,高信頼性の製品を短期間で開発し,製品化して市場に投入することが求められている.一方,近年のコンピュータのめざましい発展により市販のCFDコードも急速に発展し,解析精度の向上は言うまでもなく,自由表面解析やキャビテーション流れ解析など新規機能が付加され,より高度なものになってきている.
Water Vapour Volume Fraction on Blade 現在,両吸込み渦巻きポンプの開発における問題の一つに,ポンプ内バッフルで発生する渦キャビテーションをインペラが叩くことによって発生するキャビテーション騒音がある.この騒音はバリ音と呼ばれ,部分流量条件や低NPSH条件など,キャビテーションの発生・崩壊が激しくなる条件下で顕著になる傾向がある.これまでに実験において,時間の変化に伴う輝度値および音圧を計測・比較することでキャビテーションの気泡の崩壊と音圧変化の関係性を明らかとしてきた.本研究では,市販CFDコードを使用し,このキャビテーション騒音の予測と評価を試みることを目的としている.

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